2014年に映画化された作品。おおまかなあらすじと見所を書いていこうと思います。
世界征服を狙うワカメヌルン怪人に襲われる博士らしき人。博士への攻撃もワカメをどんどん増やすというヌルイ攻撃。そこへ女子ーズが登場!…のはずが、1人欠けて4人での登場に怪人の目の前で慌ててブルー(青田美佳)に電話を掛けるレッド(赤木直子)。
怪人のツッコミにも「ちょっと待って!!」で制止、ブルーに来ない理由を聞きます。言い訳は「今朝起きたらごっそりマツゲ抜けててそんな状態で出て行くのが嫌だからマツエクしてる。」こちらも負けないくらいのヌルイ理由に一同ないわ~の空気に。
結局来ないブルー。レッドは「今日は4人でやっつけます。」と怪人を倒しにかかります。
ことの発端は正義の戦隊の司令塔の男・チャールズにより司令室に呼ばれた5人の女子。チャールズ曰くは正義の戦隊に選ばれたと言われる。正義戦隊女子ーズに選ばれたのも名字に色が付いているから(例レッド/赤木直子)という理由だけで、誰でも良かったような空気でやる気の起きないレッド以外の4人。その中で唯一全力の真面目レッドが他のメンバーの説得をします。若干ウザがられながらも女子ーズの結成となります。
(C)2014 「女子ーズ」製作委員会
エリンギモルグ怪人・レッドがチョップ後、「必殺女子トルネード」をおみまいする。
ジュンサイドルド怪人・紺と青って若干被ってるよねの女子トークから、女子トルネードをおみまいする。
カメムシゲルゲ怪人・あまりの臭さの為女子ーズはう●こを連発。匂いを絶つ為、レッドがファブリーズを2時間かけて買いに行く。その後10本分使い切ったがまったく効かず、間違えて一緒に買ってきたキンチョールにより倒す。
(C)2014 「女子ーズ」製作委員会
女子トークが炸裂しつつ、敵もノリツッコミをする相変わらずのユルイ戦闘シーンが続いていきます。そんな中で仕事も真面目にこなすレッドに念願の美術館の仕事を任される事に。忙しいレッドを気遣ってくれる男性も現れたりと恋に仕事にのめり込む様になります。
しかし美術館の仕事のプレゼン当日、今までよりも強い怪人スネークネルネがやってきてしまいます。他の4人は集まりますがレッドは怪人を倒すよりもプレゼンを優先します。
辛うじての不戦勝で難を逃れたものの、レッドが来なかった事に心配する4人。4人は来なかった訳をレッドに問いただすと、仕事を理由に来なかった事が分かり見損なわれてしまいます。
美術館のプレゼン2回目の当日に強い怪人メタルゴードンが現れます。レッドのせいでやる気がなくなってしまった4人は来ず、レッドは1人で戦う事に。中々怪人を倒せないレッドにチャールズが、4人を説得して5人で戦闘した方が良いと提案、レッドは皆を探しに行き無事5人揃い、女子トルネード攻撃を出して怪人を飛ばす女子ーズ。
しかし巨大化して戻ってきてしまう怪人メタルゴードン。大きさに対抗するべく女子ーズも「女子ーズロボ」を呼んでの戦闘へと変わっていきます。
感想としては女子ーズの5人はいまや有名な朝ドラ女優がいたりと知名度が高い方達ばかりです。ただ学芸会ノリな部分が強く、司令塔のチャールズなどは演技をみていて少し残念な所もあります。シリアスは展開はなく、こんなに正義の味方らしくない正義の味方もあるのだなと思いました。
見所としては、綺麗所が集まり少し品のない言葉を言ったり他では中々見られない映像だと思います。終始ギャグ展開で変な名前の怪人や素人くさい司令塔などを面白く観たい方にはオススメです。
(C)2014 「女子ーズ」製作委員会
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