映画【パラダイス・キス】推したい1場面

漫画から2011年に映画化された作品。おおまかなあらすじと見所を書いていこうと思います。

北川景子演じる紫は、小さい頃受験に失敗してから必死で勉強して現在進学校の高校3年生。毎日勉強の中で突然学園祭のファッションショーのモデルにスカウトされます。最初はモデルなんて遊びに付き合ってられないと断る紫だが、向井理演じるジョージに責任は全部人のせいにする、自分の意思はどこにあるのかと痛い所をつかれモデルくらいやってやるとタンカを切って言います。

(C) 2011 「パラダイス・キス」製作委員会

モデルをやろうと決意した紫に母親が受験までは我慢出来るでしょう?と学校に塾、更に家庭教師までつけようとする。言い返しても聞く耳を持たない母親が嫌になり、紫は家出をします。

母親としばらく顔を合わせたくない紫は住む所を何とかしないとと悩んでいると、話を聞いたジョージは自分の部屋を貸すと言い紫はその好意に甘える事に。

一緒に生活をしていく中でジョージ側の両親との冷え切った関係や、ジョージの今後の進路など分かってきます。少しずつ仲良くなってきたのかな?と思いながら見てました。

ファッションショーの当日、モデルを軽く見ていた紫は、会場の大きさや他のモデルの真剣さを見てガチガチに緊張、弱気になっていきます。

私だけ真剣じゃなかったと呟く紫。それを聞いてジョージが今まで1度でも真剣になった事なんか無いくせにと痛い所をついて泣き出す紫、険悪ムードになります。

(C) 2011 「パラダイス・キス」製作委員会

 

…そんな弱い自分でも、自分の足でしっかり歩いてくると決めた紫。ファッションショーは無事に成功して、ファッションショーを見に来ていた紫の母親とも和解が出来ました。

このファッションショーを通して紫は将来の夢を決め、ジョージも自分の夢の為の選択をしていきます。さよならの挨拶もなしにそれぞれの道を進んでいきます…。

見所としては後半に進む程ジョージが格好良く見える不思議です!深い愛情というか見ていて快い最後でした。イマイチ自分夢に自信の無い人、夢を持ちたい人、見るのをオススメします。

(C) 2011 「パラダイス・キス」製作委員会

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